【隠れた名器】DigiTech CR-7 Stereo Chorusが素晴らしい

こんにちは。
今回は、DigiTech CR-7 Stereo Chorusというエフェクターについて紹介したいと思います。

DigiTechについて

まず、DigiTechというブランドについて説明したいと思います。
DigiTechはギターやベース、ボーカル、スタジオ用のエフェクターを作っているメーカーです。
コンパクトエフェクターだけでなくラックエフェクターやフロア型のマルチエフェクターも作っていて、シンセサイザーのサウンドを再現したモデルや12弦ギターのサウンドを再現したモデルなど色モノエフェクターも作っています。
DigiTechのエフェクターの中で特に有名なのがWhammyで、サウンドを急激にシフトさせるそのサウンドは多くのギタリストに好かれています。
著名なギタリストが使用している事も多く、DigiTechのエフェクターの中では特に人気があり、高い評価を得ています。

CR-7 Stereo Chorusについて

DigiTech CR-7 Stereo Chorus

それでは、DigiTech CR-7 Stereo Chorusというエフェクターについて、詳しく解説していきたいと思います。
DigiTech CR-7 Stereo Chorusは、その名の通りコーラスエフェクターです。
これはDigitechの「Hardwire Series」と名付けられた10個のエフェクターシリーズの内の1つで、「Hardwire」以外のコンパクトエフェクターよりも高い品質で製造されています。
Hardwire Seriesの他のモデルは以下の通りです↓
・RV-7 Stereo Reverb(リバーブ)
・DL-8 Delay Looper(ディレイ・ルーパー)
・TL-2 Metal Distortion(ディストーション)
・SC-2 Valve Distortion(ディストーション)
・CM-2 Tube Overdrive(オーバードライブ)
・TR-7 Tremolo Rotary(トレモロ・ロータリー)
・SP-7 Stereo Phaser(フェイザー)
・HT-2 Chromatic Tuner(チューナー)
・HT-6 Polyphonic Tuner(チューナー)
このHardwire Seriesの特徴が、トゥルーバイパスと高電圧駆動です。
トゥルーバイパスによりエフェクトをオフにした際もサウンドに悪影響を与えません。また、高電圧駆動により音痩せがなくワイドレンジなサウンドが実現されています。
詳しくはこちらで解説されています。

このDigiTech CR-7 Stereo Chorusの特徴は7種類用意されたコーラスサウンドで、そのどれもが違う特徴を持っているとともに、使えるサウンドになっています。
その7種類のコーラスサウンドは以下の通りです↓
・Studio(スタジオ)
・Multi(マルチ)
・Modern(モダーン)
・Boutiqu(ブティック)
・Analog(アナログ)
・Jazz(ジャズ)
・Vintage(ビンテージ)

サウンド

それぞれのサウンドをレビューしていきたいと思います。

Studio(スタジオ)
スタジオは7種類のコーラスの中で最もオーソドックスなコーラスサウンドという印象です。
正にスタジオクウォリティーでクセがなく、非常に扱いやすいサウンドですね。

Multi(マルチ)
マルチは8ボイスコーラスにより非常に深いコーラスサウンドが得られます。
そのうねるかのようなサウンドはきらびやかで独特ですが、こういったしっかりとしたコーラスを好む方も少ないと思います。

Modern(モダーン)
モダーンはデュアルボイスコーラスで、マルチとスタジオの中間のようなサウンドという印象です。
エフェクトを深く掛けることも出来ますが、サウンドはスムースで硬派で上品な感じのサウンドです。

Boutiqu(ブティック)
ブティックはそれまでの3つとは違いアナログ回路のサウンドになっています。
アナログらしい深み、空気感がよく、高品質なアナログコーラスという印象です。

Analog(アナログ)
アナログはBBD方式のコーラスで、高温域が抑えられたアナログらしいコーラスサウンドが魅力です。
カッティングにもよく合い、その繊細なサウンドが魅力です。

Jazz(ジャズ)
ジャズはステレオで使用した際に片側がエフェクトのかからないドライ音を出力するようになっています。
ジャズの雰囲気がとても良く出来ていて、この名前通りのサウンドだと感心しました。
ジャズの静けさにマッチする表情豊かなコーラスサウンドです。

Vintage(ビンテージ)
ビンテージは、クローン系のコーラスという印象で、はっきりとしたキャラクターを持っています。
その扱いが難しい独特なサウンドを好む方もいると思います。

その他の試奏動画↓

スペック

DigiTech CR-7 Stereo Chorus2

コントロール:Level,、Speed、Depth、コーラスタイプ切り替え、オン・オフフットスイッチ

入出力:ステレオ・モノラル両方対応

電源:9VDC、アルカリ 9V DC1個

付属品

DigiTech CR-7 Stereo Chorus3

このDigiTech CR-7 Stereo ChorusをはじめとしたHardwire Seriesには充実した付属品も用意されています。
画像の真ん中にあるロゴ入りの黒いものが、ノブを誤操作しないように取り付けるノブカバー。
画像上にある真ん中が繰り抜かれた黒いシートのようなものは、エフェクターをボードに固定するためのマジックテープ。
画像下にある真ん中が繰り抜かれた白いシートのようなものは、暗いステージの上でもエフェクターのオン・オフスイッチをしっかりと確認できるようにする蛍光シールです。
これを標準で用意しているメーカーは殆どないと思います。
ユーザー目線で素晴らしい仕事がされているのではないでしょうか。

非常に残念なことですが、このDigiTech CR-7 Stereo Chorusは2015年に生産が終了となってしまいました。
手に入れたい方はまだ在庫が残っている内に入手しておくのがおすすめです。

以上、DigiTech CR-7 Stereo Chorusについてでした。


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