XOTICエフェクターを使っているギタリストまとめ

こんにちは。
今回は、ギター&ベース・エフェクターなどを手がけるXOTiC社のエフェクターを使用している著名なギタリストを紹介したいと思います。

スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)

DSC_5556

使用エフェクター:SP Compressor

スティーブ・ルカサーのペダルボード↓

pedal-steve

スティーブ・ルカサーのオフェシャルサイトの機材のページにある写真です。右下にそれがあるのがわかると思います。

スティーブ・ルカサーは「TOTO」での活動が有名ですが、スタジオミュージシャンとしての活動も高く評価されていて、プロデューサーやアーティストからの信頼も高いそうです。
非常に多彩なジャンルを弾きこなし、それに合わせてクリーントーンからリードサウンドまで非常に魅力的なサウンドを聴かせてくれます。
スティーブ・ルカサーのギター演奏↓

個人的にはラリー・カールトンと共演した際の演奏が好きで、スティーヴ・ルカサー とラリー・カールトンによるアルバム「No Substitutions」はグラミー賞ベスト・ポップ・インスト・アルバムを受賞しました。
スティーヴ・ルカサー とラリー・カールトンによる「ROOM335」

SP Compressorについて

SP Compressor

SP Compressorは、その名の通りコンプレッサーです。
非常にコンパクトなサイズでありながら素晴らしいサウンドを提供するコンプレッサーになっていて、非常に人気が高いエフェクターです。
ボリュームノブによる最大+15dBのブースト、ブレンドノブによるドライ音とエフェクトをかけた音の調整、hi・mid・loのトグルスイッチによるエフェクトのかかり具合の調整、さらに内部にあるDIPスイッチでアタック感の調整が可能になっています。
これだけの機能をこの小ささに詰め込んだということも驚きですが、そのサウンドも非常に魅力的です。
試奏動画↓

クリーントーンでは非常に艶がありながらも太い上品なサウンドになり、クランチサウンドではハリと程よいアタック感が加わりパワーを感じさせます。

アンディ・ティモンズ(Andy Timmons

DSC_0517 / Andy Timmons

使用エフェクター:BB Preamp、EP Booster、SL Drive、RC Booster

アンディ・ティモンズによる機材の紹介動画↓

 

アンディ・ティモンズのペダルボード作成の様子↓

アンディ・ティモンズは少し前にJHS Pedals制作によるシグネイチャーオーバードライブペダル「The AT」を使い始めましたが、それ以前はBB Preampを多用していました。

ギタリストとしては、ロックやフュージョンを得意としていて、主に自身のソロアルバムでのギタープレイが有名です。
「Super 70’s 」↓

 

「Cry For You」

非常に魅力的なメロディラインを奏でる楽曲が多く、そこに上手くテクニックも取り入れ、曲としてギターインストゥルメンタルを楽しむことが出来ます。
テクニカルギタリストとしての評価も高く、何度の高いフレーズもそれを感じさせずに弾くことが出来、日本での知名度はそこまで高くはありませんが、一部のファンからは非常に人気のあるギタリストです。

BB Preampについて

BB Preamp

「BB Preamp」という名前のエフェクターではありますが、プリアンプというよりはゲインブースターやオーバードライブといった捉え方をしたほうが良いと思います。
同じくXOTICのエフェクター「RC Booster」や「AC Booster」では得られなかった幅広いサウンドを得られるようにと設計されたエフェクターで、十分な歪みも出せます。
ボリュームコントロールでは最大+30dBのブースト、トレブルとベースのEQコントロールでは最大±15dBのブースト・カットが出来、ゲインコントロールも幅広く効果が発揮されつまみを回しきるとかなりの歪みが得られます。
若干のコンプレッション感にミッドに厚みのある暖かなドライブサウンドがよく、プロ・アマチュア問わず多くのアーティストから評価されているペダルです。
ちなみに、アンディ・ティモンズが愛用していたことからアンディ・ティモンズ用に改良が加えられた「BB Preamp Andy Timmons Signature Model 」もあります。
試奏動画↓

ガスリー・ゴーヴァン(Guthrie Govan)

Guthrie Govan

使用エフェクター:SL Drive

ガスリー・ゴーヴァン本人によるペダルボードの解説動画↓

日本語字幕をつけた動画がニコニコ動画にあります。

ガスリー・ゴーヴァンは超絶技巧派ギタリストとしてその地位を確立させていて、日本でも知名度が高まっていると思います。
そのテクニックは圧巻で、超高速フレーズからストレッチ、タッピング、ミスのないパーフェクトなピッキングと凄いとしか言いようがありません。
また、独特のフレーズセンスも魅力で、アウト感のあるフレーズだったり非常に聴き応えがあります。

ガスリー・ゴーヴァンの代表曲「Fives」

 

「Waves」

SL Driveについて

SL Drive

SL Driveは、マーシャル系の歪みをモデルにしたオーバードライブペダルです。
厳密に言うと1959年製のマーシャルのアンプをモデルにしているそうで、この1959年製のモデルは非常に高い人気を誇ったアンプです。
コントロールは、ボリューム・トーン・ドライブの3つで、これに加えて内部にあるDIPスイッチでトーンキャラクターが選択できます。
SP Compressor同様に非常にコンパクトなサイズの外見が目につき、これによりペダルボードの場所をとらず、またペダルボードのちょっとした隙間にも設置することが出来ます。
サウンドはそのサイズからは想像もつかないような力強さがあり、ディストーション並に歪ませることもできます。
「どのようなアンプに繋いでもそのポテンシャルを上げる、アンプライクで自然なレスポンスを持つぺダル」との謳い文句の通りにアンプの性能に左右されず力が発揮でき、また、ピッキングニュアンスに素直に反応する点も評価が高く、とても優秀なペダルになっています。
試奏動画↓

菰口雄矢(こもぐちゆうや)

komoguchi

使用エフェクター:EP Booster、AC Plus、BB Preamp、RC Booster、SP Compressorなど

本人ツイートのペダルボードの様子↓

菰口雄矢さんは1988年生まれで、10代の頃からプロのギタリストとして活動している若手ギタリストです。
元CASIOPEAの熊谷徳明さん、元T-SQUAREの須藤満さんらが率いるフュージョンバンド「TRIX」でもギタリストを務めていて、そのテクニックは非常に高い評価を得ています。
甲陽音楽学院の土野裕司さんからジャズギターを、CASIOPEAのギタリストとして有名な野呂一生さんから作曲・編曲を学んだ経歴があるそうで、幅広いジャンルを弾きこなし、フレーズセンスも興味深いものがあります。
他のアーティストのサポートギタリストも務めていて、西川貴教さんがヴォーカルを務めるT.M.Revolutionなど多くのサポート経験があるそうです。
また、エフェクターだけでなくギターもXOTIC製のものを使用していることで知られていて、菰口雄矢さんのシグネイチャーモデルも発売されています。

菰口雄矢さんの演奏動画↓

 

TRIXでの演奏の様子↓

EP Boosterについて

EP booster

EP Boosterは、エコープレックスのプリアンプ的な効果を再現したエフェクターになっています。
なのでエコープレックスがモデルではありますが、その効果はエコーではないのでエフェクターの分類としては「ブースター」になります。
コントロールは前面に1つだけあるつまみで最大20dBのブーストが出来、これに加えて内部にあるDIPスイッチのベースブーストスイッチと、ブライトスイッチでEQ特性を変えることが出来ます。
手のひらに収まるコンパクトなサイズとシンプルな操作のエフェクターになっていて、足でもコントロール出来るようにラバー製のノブカバーも発売されています。
サウンドはエフェクターをONにした瞬間に太さとハリを加えてくれるようになっています。
クリーンサウンドでは上品でありながら音圧のあるサウンドになり、リードサウンドではサウンドにより迫力を与えてアンプやエフェクターの歪みをよりアグレッシブにしてくれます。
Xoticのエフェクターの中でも非常に人気が高いエフェクターです。
試奏動画↓

スコット・ヘンダーソン(Scott Henderson)

Scott Henderson

 

使用エフェクター:RC Booster-SHなど

スコット・ヘンダーソンのペダルボード↓

scott-henderson-pedal

画像はSH – Gear Textによるものです。

スコット・ヘンダーソンは1954年生まれで、日本にもファンが多いギタリストの1人です。
ジャンルは主にジャズやフュージョン、ブルースなどを弾いていて、アウト感のある独特なフレーズ使いが特徴になっています。
スコット・ヘンダーソンは自身のバンド「トライバル・テック」で主に活動していて、某ギター雑誌では読者投票によるNo.1ジャズ・ギタリストに選ばれた事もあります。

スコット・ヘンダーソンの代表曲「Dolemite」↓

 

ブルースギターの演奏↓

テクニック的な面で言うと、アームを使ったフレーズが非常に上手く、まるでサックスを吹いているかのような自由な音使いが印象的です。

RC Booster-SHについて

RC Booster-SHは、XOTICのエフェクター「RC Booster」をモデルに、スコット・ヘンダーソン用に改造がされたモデルになっています。
通常のRC Boosterとの違いはゲインコントロールが2つある点で、ゲインチャンネル1と2をフットスイッチで切り替えられるようになっています。
なので、2つのブースターが1つの個体に入って、両方をそれぞれオン・オフ出来るという形ではありません。
コントロールは、2つのゲインとトレブル・ベースのEQコントロール、ヴォリュームという形です。
サイズは通常のコンパクトエフェクターと同じ大きさですが、鏡面仕上げの外見が印象的で、カラーも「Chrome」と「Copper」の2色が用意されています。
サウンドは、ぼんやりとしてぱっとしないサウンドを、一瞬ではっきりとパンチの有るサウンドにすることが出来ます。
スコット・ヘンダーソンが使っているように、3シングルのストラトキャスターと相性が良い印象で、シングルコイルピックアップの若干か細さのあるサウンドを太く、存在感あるものにすることが出来ると思います。
試奏動画↓


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