バケットヘッド(Buckethead)のシグネイチャーギターにせまる

こんにちは。
今回は、バケットヘッド(Buckethead)のシグネイチャーギターについて詳しく紹介したいと思います。

Buckethead Signature Les Paul

バケットヘッドのシグネイチャーモデルは、ギブソン(Gibson)が制作していて、市販化もされています。
そのギターがこちら↓

buckethead-guitar

試奏動画↓

このバケットヘッドシグネイチャーのスペックなど、詳しく説明していきます。

スペック

まずは基本的なスペックを確認していきましょう。

ボディスタイル:レスポール
ボディウッド:マホガニーバック、メイプルトップ
ネックウッド:マホガニー
フィンガーボード:エボニー
ボディフィニッシュ:アルパインホワイト(Alpine white)
ナット:ホワイトコリアン
フレット:24(ジャンボ)
スケール:27
ネックピックアップ:496R Hot Ceramic humbucker
ブリッジピックアップ:500T Super Ceramic humbucker
コントロール:1ヴォリューム・1トーン・プッシュプルコイルスプリット・キルスイッチ・3ウェイトグル

次に各部の詳細を説明します。

ボディ

ボディカラーはギブソンには珍しいホワイトの塗りつぶしです。
バケットヘッドが白いバケツと仮面を被っていることが関係しているのではないでしょうか。
また、このボディにはチェンバード加工がされていて、27インチという長いスケールによる本体重量の増加を抑え、取り回しを良くしています。
ギブソンのチェンバード加工にはいくつかパターンがあるのですが、マイナーチェンジも繰り返されているため、正確には判別出来ません。
例としては、以下の様なものが確認されています↓

chambered body

ネック

ネックは、27インチスケールを採用しているのが最も大きな特徴です。
レスポールは通常ミディアムスケールと呼ばれる24 3/4インチ(628mm)のスケールを採用していますが、バケットヘッドの2mを越える身長とそれに伴う腕の長さや手の大きさからすると、通常よりも長いスケールが弾きやすいのだと思います。

buckethead-guitar6

ネックジョイントは通常のレスポールと同じセットネックで、ジョイント角度は4度ついています。
ネックの厚さは1フレット位置で.870″、12フレット位置で.955″と若干太めになっています。バケットヘッドのサイズを考えると妥当だと思います。

ヘッド

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ギブソンにはインレイが埋め込まれたヘッドのモデルもありますが、これではGibsonのロゴが入っただけでシンプルなものになっています。
ヘッド角度は17度になっています。ヘッド角度はだいたい14~17度のことが多いですが、このモデルではその中でも大きめの角度です。
これは27インチスケールにより通常よりも弦のテンションが下がることが予想されるため、ヘッドに角度をつけてナット部分への圧力を高めてそれを補っているということだと思います。
ナットはアクリル系ポリマーでつくられるホワイトコリアンが採用されています。幅は1.715インチです。

指板

buckethead-guitar7

指板はベースなどでも使われることが多いエボニーでつくられています。
指板ラディウスは12インチで、フレットにはジャンボサイズが使用されています。
27インチスケールにより通常よりもフレット間が広くなってしまうので、それにあわせて縦・横に大きいジャンボサイズが採用されているのだと思います。

エレクトロニクス

buckethead-guitar2

通常のレスポールの場合、2ヴォリューム2トーンの場合が多いと思います。
しかし、バケットヘッドのシグネイチャーモデルでは1ヴォリューム1トーン3ウェイトグル、コイルタップ(トーンコントロールに搭載)と2つのキルスイッチという構成になっています。
白いボディの中で目につく2つの赤いスイッチがキルスイッチで、これを活かした「Jordan」はバケットヘッドの代表曲ですね。

The Guitar Wiring Blog」によると、配線は以下の様な形になっているそうです。

bucketheadwiring

ハードウェアパーツ

ペグ:グローバー(Grover)ロッキングペグ
ブリッジ・テールピース:チューン・オー・マチック(Tune-O-Matic)
ピックアップ:496R Hot Ceramic humbucker(ネック)、500T Super Ceramic humbucker(ブリッジ)
ピックアップのこの組み合わせ(496R・500T)はギブソン社のピックアップの中でも最も高出力なハイゲインピックアップの組み合わせになっています。
ギブソン製ピックアップ聴き比べ↓

同じ組み合わせのピックアップを搭載した「Gibson 1960’s Les Paul Classic Reissue」の試奏動画↓

まとめ

この「Buckethead Signature Les Paul」は、バケットヘッド(Buckethead)の色が出たまさにシグネイチャーという感じのギターだと思います。

以上、バケットヘッド(Buckethead)のシグネイチャーギターについてでした。


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