バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Sea」が素晴らしい

こんにちは。
今回は、私が好きなギタリスト、バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Sea」を紹介したいと思います。

Electric Sea

「Electric Sea」は、バケットヘッド(Buckethead)15枚めのギターインストアルバムで、2012年2月21日にリリースされました。
アルバムは全11曲が収録されていて、2002年にリリースされた「Electric Tears」というアルバムの続編になっています。

1曲ごと、簡単な感想を述べていきたいと思います。

1.Electric Sea

1曲目の「Electric Sea」は、穏やかな海を連想させるような落ち着いた楽曲になっています。
アコースティックギターの伴奏にクリーントーンのエレキギターのメロディが加わり、とても穏やかなサウンドを聴かせてくれます。
曲の後半では力強さも感じさせるようなチョーキングを活かしたリードギターのサウンドを聴くことが出来、穏やかな波だけでなく激しい波も感じさせるようになっています。

2.Beyond the Knowing

2曲目の「Beyond the Knowing」は、アコースティックギターによるダークな曲調が印象的な楽曲になっています。
疾走感のあるアルペジオフレーズが印象的で、マイナーでクールな雰囲気を生み出していますね。
この曲はバケットヘッド(Buckethead)とヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)のコラボアルバム「Intelligence Failure」に収録された「What Kind of Nation」という楽曲をアレンジしたものだそうです。

3.Swomee Swan

3曲目の「Swomee Swan」は、「Beyond the Knowing」から一転して明るいイントロから入る楽曲になっています。
シンプルなバッキングに、クリーントーンと歪んだリードトーンとを使い分けたメロディが加わる構成になっていて、白鳥のような美しさと力強さを感じさせます。
最初の2曲はアコースティックギターが中心で、この楽曲ではエレキギターが入るという点も注目ですね。

4.Point Doom

4曲目の「Point Doom」は、曲の中盤からはじまるアグレッシブでスピード感溢れるアコースティックギターのバッキングが印象的な楽曲になっています。
また、そこからの緩急の激しく、曲の中でがらりと雰囲気が代わる楽曲になっています。
ついついリズムを取ってしまいたくなるような躍動感が素晴らしいですね。

5.El Indio

5曲目の「El Indio」は、ブーミーなバッキングサウンドが印象的な楽曲になっています。
そんなバッキングに、アコースティックギターの哀愁のあるメロディラインが加わり、言葉にしがたい雰囲気を持った楽曲になっています。
バケットヘッドのセンスを感じさせるような、そんな楽曲だと思います。

6.La Wally

6曲目の「La Wally」は、アルフレード・カタラーニ(Alfredo Catalani)のオペラ「ワリー(La Wally)」のカバーです。
原曲はこんな感じです↓

伸びやかなメロディラインが印象的で、オペラを歌うかのようなサウンドが印象的ですね。
少しのディレイがホールで歌っているかのような反響を感じさせて、良い音作りだと思います。
人の声をギターで表現するのは難しいことですが、ギターサウンドの良さを上手く取り入れて美しいメロディラインを奏でていて、素晴らしいですね。

7.La Gavotte

7曲目の「La Gavotte」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の「パルティータ第3番」のヴァイオリン独奏楽曲をギターアレンジしたものになっています。

原曲よりは跳ねたリズムはなく、優しいギターの音色が聴ける曲ですね。
キャッチーなメロディラインがとても聴きやすく、魅力的です。
演奏の絶妙な強弱の付け方などが良く、高い演奏技術を感じさせます。

8.Bachethead

8曲目の「Bachethead」は、「La Gavotte」と同じくバッハのそれをアレンジしたものです。
タイトルは「Bachethead」となっていますが、エレキギターを使ってバケットヘッドらしくカバーしたことからそういうタイトルになっているのではないでしょうか。
後半部分はテンポも上がり、よりアグレッシブなアレンジになっています。

9.Yokohama

9曲目の「Yokohama」は、日本の都市横浜がタイトルになっているのが目につくと思います。
非常に美しい雰囲気を持つ楽曲で、横浜の夜景のように綺麗ですね。
バケットヘッドは日本の「ジャイアントロボ」という番組が好きらしいのでそういったことから日本と繋がりがあるのかもしれません。
なめらかなクリーントーンのギターが印象的です。

10.Gateless Gate

10曲目の「Gateless Gate」は、このアルバムで最も短い1分58秒という長さの曲になっています。
暗い雰囲気の曲調が印象的で、同じフレーズが繰り返される構成になっており、その淡々とした感じが良いですね。

11.The Homing Beacon

11曲目の「The Homing Beacon」は、マイケル・ジャクソンが亡くなった後、彼の為に捧げた曲だそうです。
バケットヘッドはマイケル・ジャクソンの音楽にも影響を受けていたそうで、そういったことから何か行動したいと思ったのではないでしょうか。
元々はバケットヘッドのウェブサイトにて2009年7月6日に公開された楽曲でしたが、その後このアルバムに収録されることになりました。
空間エフェクターのかかった美しい雰囲気を持つギターサウンドが印象的で、マイケル・ジャクソンに安らかに眠って欲しいと伝えてるようですね。

以上、バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Sea」について紹介してみました。
是非聴いてみてください。

ギタリスト

Posted by 96


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