バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Tears」が好きすぎる

こんにちは。
今回は、私が好きなギタリスト、バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Tears」を紹介したいと思います。

バケットヘッド(Buckethead)について

まず、バケットヘッド(Buckethead)を知らないという方に、簡単にバケットヘッドというギタリストについて紹介したいと思います。

バケットヘッド(Buckethead)は本名Brian Carroll(ブライアン・キャロル)というギタリストで、1969年5月13日生まれです。
ケンタッキーフライドチキンの紙バケツや、現在は無地の白いバケツと白い仮面を被ったビジュアルが特徴で、鶏小屋で鶏とともに育ったといった設定も特徴の一つになっています。
ギタリストとしての技術は、非常に高いテクニックと幅広いジャンルを弾く多様性、「キルスイッチ」を用いた独特な演奏などが特徴です。

Electric Tears

それでは、バケットヘッド(Buckethead)のアルバム「Electric Tears」を紹介していきたいと思います。

「Electric Tears」はバケットヘッド9枚目のギターインストアルバムで、2002年10月2日にリリースされました。
アルバムは全13曲が収録されていて、エレキギターだけでなくアコースティックギターなども取り入れた落ち着いた曲調が多いアルバムになっているのが特徴です。

1曲ごと、簡単な感想を述べていきたいと思います。

1.All in the Waiting

All in the Waitingはアコースティックギターのサウンドが印象的な、美しい楽曲になっています。アンビエントっぽさのある、静かで、美しく、リラックスさせてくれる曲調が印象的ですね。
アコースティックギターの落ち着いたアルペジオだったり、メロディラインを弾く美しい響きのハーモニクスのサウンドだったりがとても良く、アコースティックギターの魅力が感じられると思います。

2.Sketches of Spain

Sketches of Spainは印象的なイントロで始まりますが、風情を感じさせ、アコースティックとエレキギター両方のサウンドを活かした楽曲になっています。
タイトルには(for Miles)と付き、有名なジャズトランペット奏者マイルス・デイヴィス(Miles Davis)のためにかいた曲なのだと思います。その為、タイトルもマイルス・デイヴィスが1960年に制作したアルバムと同じものになっています。
哀愁ただようメロディが印象的で、マイルス・デイヴィスが亡くなった悲しみなども込められているのではないでしょうか。

3.Padmasana

Padmasanaは、幻想的な雰囲気の曲調が印象的なものになっています。
空間エフェクターの使われた独特の音の世界を感じさせ、非常に引き込まれるサウンドです。
メロディラインは前半はアコースティックギターが奏でていて、中盤からエレキギターが所々で加わります。
漂うかのような浮遊感のあるサウンドの中で入るエレキギターの力強いサウンドが曲のアクセントになっていて、11分を越える長さのインスト楽曲でありながら飽きを感じさせません。

4.Mustang

Mustangは、モジュレーションのかかった独特なサウンドが印象的のアンビエントになっています。
曲としての構成といったものは感じられず、あるがままにサウンドを鳴らしたかのような自由で独特な曲調が印象的ですね。
海の底から湧き上がってくるような印象を受けました。

5.The Way to Heaven

The Way to Heavenは、エレキギターのアルペジオフレーズとクリーントーンのコードストロークをバックに、バケットヘッドらしいアドリブフレーズを加えたような楽曲になっています。
音がいきなり跳ぶかのように高くなる部分はおそらくワーミーペダルを使っているのではないでしょうか。また、ワウペダルも使っていると思います。
シンプルな構成の楽曲ですが、バケットヘッドらしいペダルワークが感じられる楽曲ですね。

6.Baptism of Solitude

Baptism of Solitudeは、アコースティックギターとエレキギターによる、美しさと力強さを感じさせるサウンドが印象的な楽曲になっています。
タイトル「Baptism of Solitude」を直訳すると孤独の洗礼となります。
孤独の静けさと、洗礼の心洗われる感覚、と強引に解釈してしまいましたが、本当に美しい雰囲気を持った曲です。

7.Kansas Storm

Kansas Stormは、低音の重量感あるサウンドと、その合間に鳴るユニークなサウンドが印象的な楽曲になっています。
アコースティックな楽曲が多いこのアルバムの中で、ディストーションサウンドの重量感あるサウンドは珍しく感じるかもしれません。しかし、それが良いインパクトになっていると思います。

8.Datura

Daturaは、言葉にし難い独特な雰囲気の曲調に、ギターのリードフレーズが加わったものになっています。
ギターはワーミーペダルを使ったフレーズが印象的で、ワーミーというエフェクターを上手く活かしている印象です。

9.Mantaray

Mantarayは、スイートなリードサウンドに浮遊感を感じさせる曲調が印象的な曲になっています。
Daturaと雰囲気が似ているためか流して聞いていると曲が変わったことに気付かなかったということがたまにあります。
タイトルがそのままの意味だとするとマンタ(オニイトマキエイ)のことになりますが、その優雅に泳ぐ姿を感じさせるような気もしますね。

10.Witches on the Heath

Witches on the Heathは、程よく歪んだリードギターのサウンドが心地良い曲になっています。
チョーキングした時のサウンドの伸びと歪の感じが好きです。
このアルバムでは最も短い2分38秒という時間の楽曲になっています。

11.Angel Monster

Angel Monsterは、少しダークな感じも混ざったバラード調の楽曲になっています。
アコースティックギターのアルペジオをバックに、クリーントーンのエレキギターがメロディラインを奏でます。
ディレイを使ったフレーズが印象的で、メロディラインが繰り返されるその感覚が曲に独特な良さを与えているのではないでしょうか。

12.Electric Tears

Electric Tearsは、とても美しい雰囲気を持つ楽曲になっています。
空間エフェクターのかかったギターのクリーンサウンドがとても魅力的で、曲の美しい雰囲気を生み出しています。
この楽曲はアルバムのタイトルと同じタイトルになっていますが、このアルバム全体を表現したような、落ち着いた美しい曲調が印象的な曲ですね。

13.Spell of the Gypsies

Spell of the Gypsiesは、アコースティックギターのサウンドを中心に、終わりを感じさせる静けさと最後も盛り上がりを感じさせる楽曲です。
笛の音のようなこもり方のエレキギターのクリーントーンや、アコースティックギターの優しいトーンなどのサウンドが魅力的で、心に染み渡っていくかのようなサウンドです。
アルバム最後の曲ということで、終わりの寂しさも感じさせるような楽曲になっています。

以上、バケットヘッド(Buckethead)の「Electric Tears」というアルバムについて紹介してみました。
皆さんも是非聴いてみてください

ギタリスト

Posted by 96


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