ロン・サール (Ron Thal)というギタリストが変態過ぎる!

こんにちは。
今回はロン・サール (Ron Thal)というギタリストを紹介したいと思います。

ロン・サールという人物

ron_thal6_0

ロン・サール (Ron Thal)は、1969年9月25日生まれでユダヤ人です。
アメリカのニューヨーク州ブルックリンで育ち、6歳頃からギターを始め様々な音楽を吸収していったそうです。
その後1987年には自身のバンド「AWOL」を結成し、「AWOL – EP」というインディーズアルバムをリリースしました。
そして1992年には自身のギターインスト作品がシュラプネルレコードのマイク・ヴァーニー(Mike Varney)の目に留まり、有望なギタリストを集めて作られた「Ominous Guitarists From the Unknown」というアルバムに参加したことで知名度が上がりました。

マイク・ヴァーニー(Mike Varney)はロン・サールのギター・プレイについて
「サールのデモテープは私が今まで受け取った中でも最も印象的な部類に入る。それはクラシック・ブルース・ジャズの要素が含まれ、私にフランク・ザッパを思い起こさせる」
と述べています。

それからシュラプネルレコードと契約したロン・サールは1995年遂にRon Thal名義のソロアルバム「The Adventures of Bumblefoot」をリリースしメジャーデビューを果たしました。
「The Adventures of Bumblefoot」に収録された楽曲の曲名は様々な動物の病気の名前が由来になっています。

その後は「Bumblefoot」名義で活動しており、2006年5月からはガンズ&ローゼスにBucketheadの後任として加入しました(現在は脱退しています)。

ロン・サールのギタープレイ

ロン・サールのギタープレイは、速弾きはもちろんタッピング(ボスハンドタッピング)やフレットレスギターを使ったプレイに指ぬきを使ったプレイなどもでき、非常に多彩であると共に変態です。

まず見ていただきたいのがこちら↓

フレデリック・ショパンの幻想曲をギターでカバーしてしまうというまさにファンタジーです。
タッピングを駆使して超絶なフレーズを弾いています。

次がこちら↓

上の幻想曲のカバーに通じるところがありますが、こちらもタッピングフレーズを軸にしたものになっています。
中盤では泣きのフレーズも聴くことができます。

次がこちら↓

チキンピッキングを多用したフレーズです。非常に忙しいです。
一応Tab譜もあるので挑戦したい方がいればこちらからどうぞ。

上記のようなトリッキーなフレーズが多いロン・サールですが、キャッチーなロックも弾いています。それがこちら↓

メロディアスで非常に聴きやすいですね。途中ではフレットレスの方を使ったフレーズも聴かせてくれます。

ギターではないですが、ロン・サールは素晴らしい歌声も持っていて下の動画でその歌声を聴く事ができます。

シンガーとしてもやっていけるのではないかと思うほど素晴らしい歌声を持っています。

ロン・サール独自のオリジナリティーを持ったギタリストで、これはロン・サールでしか表現できません。この変態具合は突き抜けたものがあります。

ロン・サールの使用ギター

ロン・サールは主にフランスのハイエンドギターブランドの「Vigier(ヴィジェ)」のギターを使っています。
Vigierギターのモデルの1つであるExcalibur Seriesの特徴は10/90ネック・システムという10%のカーボンと90%のメイプルで作られたネック、ゼロフレット採用、フレックス・リテイナーという前後に動き弦との摩擦を低減するストリング・リテイナー、4kgを超さない重量が挙げられます。
また、ロン・サールの使用しているダブルネックギターにも搭載されているフレットレスの指版は金属素材が使われていることが特徴です。

ロン・サール自身の使用ギターをいくつか紹介します。

bfoot-VigierBBF4

「フライング・フット」と名付けられた翼と足を型どったギター

bfoot-vigier-bbfscg

食べかけのチーズを型どったギター

bfoot-natural

bfoot-antiqueviolin

Excaliburシリーズを元にロン・サール仕様にしたシグネイチャーモデル

doublebfoot-thumb-2

ダブルネックモデル

ロン・サールの使用機材

engl-invader-100-head

アンプ:ENGL INVADER 100
ピックアップ:ディマジオ
エフェクター:TC ELECTRONIC

以上、ロン・サール(Ron Thal)についてでした。
これをきっかけにロン・サールに興味を持っていただけるかたがいましたら幸いです。

ギタリスト

Posted by 96


PAGE TOP